転職サイトとエージェントの違いは？ 正しい使い分けと仕組みを解説

どーもパブロ（@culionlifehack1）です。

転職希望者にとって、最初のハードルになるのが「何から始めたらいいの？」という疑問。
結論から言えば多くの方は転職サイトなどの支援サービスに登録、利用することになります。
では無数に存在する転職支援サイトやサービスを一体みんなはどんな風に使い分けているのでしょうか？

ここでは現役転職エージェントに伺った、転職サービスの種類や仕組みについて情報をまとめています。
これを読めば、他の転職者と同じスタートラインに立てる状態になっているはずです。

転職サービスの種類

まず転職支援サービスを多く分けると以下の種類に分かれます。
まずは両者の違いについて見てみましょう。

• 転職サイト
• 転職エージェントサービス

両者を比較して大きな違いになるのは「自分だけで転職活動を進めることができるか？」という一点につきます。
求人情報さえあれば、自分だけで「履歴書、職務経歴書の作成から日程調整、面談対策」などを転職に必要なことは全てできるのであれば転職サイトで十分でしょう。

しかし一般的には、ほとんどの人が何かしら不安を覚えて、転職エージェントのアドバイスを受けることが多いのではないかと思います。
両方とも、転職先の企業から広告料や転職者の照会料として収益を得るビジネスモデルなので、あなたが費用を支払うことはありません。

※エージェントに関しては、転職者の経歴等によって担当がついてくれないケースもあります。
その様な場合も、特徴や規模の異なるサービスでは受けてくれることもあるので、いくつか試してみると良いでしょう。

転職サイトを利用する際の注意点

最近は「スカウト機能」という設定がある転職サイト・エージェントが増えてきています。

またビズリーチなどは「ヘッドハンティング」「スカウト型」に特化した転職サイトです。
さらにハイクラスの転職者を対象としていたり、一部有料でのプレミアム機能があったりと既存のサービスとは異なる独特の特徴があります。

自ら多くの企業情報を閲覧するのではなく、あなたが転職市場に自分の経歴を公開することで、向こうからアプローチを受けるというスタンスに、従来の転職サイト・エージェントサービスとは違いがあるのでその違いについてはあらかじめ理解しておくと良いでしょう。

さらに注意事項としてスカウト機能には、「現在の勤め先」「競合企業」にあなたが転職活動をしているという情報がバレる可能性もあります。
基本的に気にする必要はないですが、もしデリケートに考えているのであれば、「スカウト機能をオフにする」など初めの設定や、公開される情報の記載の方法に十分注意する様にしましょう。

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトでは非常に多くの募集案件が掲載されているので、まずは登録しておくと良いでしょう。
大手の総合転職サイトから、最近では薬剤師やエンジニアの転職専門サイト、もしくは首都圏限定の求人を扱うサイトなど各社特色を出しているので、「総合サイト」に加えて「あなたにあった限定的な転職サイト」にも登録することでチャンスを逃すことなく求人をチェックすることができるでしょう。

転職エージェントのメリット・デメリット

私が転職時に必須で登録をおすすめしたいのがエージェントサービスです。
既出の通り「スカウト機能」によって、転職サイトから後々エージェントがつくというパターンもありますが、「まだ行きたい企業が決まっていない」「特定の企業や業界に関わらず、広くアドバイスを求めている」場合は、初めからエージェントサービスを活用しながら、転職の方向性やあなたの可能性について相談をすることをおすすめします。

様々な支援を無料でしてくれるため、必ずあなたの転職活動にとってプラスの影響があるはずです。

リクルートエージェント

DODAエージェント

マイナビエージェント

みんなどうやって使い分けている？

結論から言えば、多くの転職者が「転職サイト・エージェントの両方を同時に登録、利用」しています。
なぜなら、全てのサービスが無料であり、情報は多いに越したことがないから。

その中で私がおすすめしたいのが、必ず転職エージェントには登録しておくことです。
上記で説明したように初めての転職者にとって、書類や面接、企業情報など様々なアドバイスはとても参考になります。

本気で転職を検討しているのであれ、ぜひ気になったエージェントサービスに登録してみてください。
たった数分で無料で登録が完了する上に、必ず有益な情報が入手できますよ。

リクルートエージェント

DODAエージェント

マイナビエージェント