タイムズカーシェアvsマイカー比較【年間40万の節約効果】

どーもパブロです。
今回は半年前に5年乗った自家用車を手放し、タイムズカーシェアリングに乗り換えた私の体験からその経済性の比較について紹介します。
そもそも私が車を売った理由は今時、首都圏で車を持つことがあまりにも不毛だと気づいたから。

その結果、なんと節約効果は年間40万になりました。

マイカー自体を否定するわけではないですが、車にかかる費用カーシェアの素晴らしさについて共有しておきたいと思います。



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私がマイカーを使用していた前提条件

車サンプル

  1. 社会人2年目に250万円で新車の国産SUVを購入
  2. 5年目で売却(135万円)
  3. 家族構成(妻、子供2歳)
  4. 神奈川県在住

私が払っていた年間の維持コスト

マイカーイメージ

  1. 駐車場代:1.8万円/月
  2. 自動車保険:0.5万円/月
  3. ガソリン代:0.5万円/月
  4. 自動車税約:4万円/年
  5. 洗車・コーティング代:2万円/年
  6. 車検約:10万/2年

上記を合計すると年間およそ35万〜40万くらいが維持費として無くなってた訳です。


因みに、この時の車の売却益は135万でした。
新車で買った時が250万だったので、まぁ100万円分ぐらいは楽しい思い出が出来たかな?と思う様にしています。
ここに5年間の維持費を加えると悲しくなるので、考えてないことにします。


つまり、車両代以上に維持費がヤバイ!
特に首都圏の駐車場が異常です。
18000円でも安いほうです。

タイムズカーシェアリングにしてから半年のコスト

  1. カード発行:1,500円
  2. 会費:1,030円/月(家族全員でも同じ値段)
  3. 利用料金(我が家の場合):約0円〜1万円/月

たったこれだけです。
これまではコストになっていた、給油や洗車はむしろポイントとなって還元されます
あくまで、利用料金は我が家の場合なので個人差が大きいですが、なかなか自家用車の維持コストを超えることは少ないのではないでしょうか。


ショートレンタル
ちなみに2018年現在の利用料金はこちら


パック料金
週末に利用だけなら、そこまで高額にはならないはずです。

我が家の場合この半年で4〜5万程度でしょうか。
こう考えると、月々の費用はマイカー時代の駐車場代にもなりません。

タイムズカーシェアリングのメリット

使い方が簡単

予約方法
予約はウェブサイトかアプリから簡単にできます。


予約した車の窓にタッチして乗車
乗車時はカードをタッチして乗るだけ


鍵はここ
鍵はダッシュボードの中にあります。


備品
簡易のチャイルドシートや傘も付いてる

首都圏だと何処にでもカーシェアがある

検索してから初めて知ったんですが、レンタルできる車両の数に驚いた。

我が家の場合、徒歩5分圏内に5箇所以上ありました。
なんならマンションの下に住人専用のタイムズカーシェアがある。

金銭的な余裕ができた

冒頭で話した様に、何もしなくても年収が40万上がったと考えると本当にすごい。

そもそも車を使う機会が減った

車を持ってると、ちょっと2駅先のショッピングモールとかもつい車で行っちゃうんですよね。

実はこれが良くなかった。
実際、電車で行っても時間や労力はそんなに変わんない。

むしろ、車だと『3000円買い物したら駐車料無料だよ』とか言って無駄な出費が増えます。
こう言った間接的なコストも入れると、年間50万ぐらい損してる気がする。



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タイムズカーシェアリングのデメリット

急用事ににすぐ車を出せない

子供が夜中に体調を崩して夜間救急に連れて行きたかった時。
これは正直、『あー車があればな』と思いました。

しかし本当に切羽詰まった状況はこれぐらいで、年に一回あるかないかの為に、何百万のコストを掛けて車を所有するのはちょっと現実離れしているかなと思います。

所有欲が満たされない

そして地味に痛いのがこちらの理由。
一度マイカーを手に入れた私にとって、やっぱりお金に代えられないステータスを感じていたのは事実です。

タイムズカーシェアリングで走ってて、隣にかっこいい車とか止まると、くそーちょっと前までは俺もオーナーだったのにとか思っちゃいますが、本当にその一瞬だけの感情なのでそこは我慢ですね。
仮に本当に欲しくなったら5年間50万節約すれば250万の新車だって買えるわけですから。

雨の日など、予約混雑時なタイミングあり

天気が大荒れの時は、予約が一杯になりがち。
皆んな近距離移動でもカーシェアを使うので、30分ごとのレンタルが入っていて、予約できそうで出来ないことがありました。

Timesカーシェアリングとマイカーの費用比較のまとめ

そもそも20代、30代は若者の車離れなんて一括りにされがちですが、今の時代、どう考えても車の費用対効果が悪くなりすぎました。
勿論、家族構成や住んでいる場所によって車が絶対的に必要な人がいる事は否定しません。
もしくは、車が好きな人はコストではなく趣味として好きなだけお金を使えば良いと思う。


ただ私の場合の単純に車を交通手段と捉えた時に、『そのコスト割りにあってる?』っという問いに首都圏住まいの一児の父親として答えが見つからなくなりました。

タイムズカーシェアリングなどで、車が誰でも簡単に利用できるようになった今、自分で専用の車を持つことに圧倒的に価値がなくなってしまった。
なんなら浮いたお金で2年に1回ハワイに行く方が、家族だって幸せでしょう。

人生の三大出費が車、家、保険と言われるほどだから、仮に車を持たないだけで、親世代よりも数千万円分、人生のコストが削減できます。
こんな私の経験も含めてこれから車を買おうか迷っている人には改めてよく考えた方がいいよ!とアドバイスしたい。

もちろんこれは私の場合なので頻繁に車を使う方や、お住いの環境によって条件は大きく変わります。
あくまでマイカーがダメな訳ではなく、どれくらい費用が変わってくのかという参考のためにも一度ご自身の車の価値を見直してみては如何でしょうか?


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