どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
- 札幌のミシュラン獲得の寿司の名店
- 観光で訪れるべき美味い店
- 気になるランチメニューをレビュー
一度は行ってみたかったお寿司屋さん「すし善」。
本店では2108年5月末に建て替えが完了し、初夏に移転後のオープンをしています。
北海道の食材を活かした寿司を提供し本店は「ミシュランガイド北海道2017特別版」で一つ星に選出される北海道を代表する名店。
本店以外では「すすきの」「銀座」「札幌大丸」と複数店舗で展開をしています。大丸店はよりリーズナブルな価格で大衆向けに展開しており少し毛色が異なります。今回は本店で札幌「すし善」の本気のお寿司を楽しんできました。
観光の夜に寿司の名店を訪問
今回はGWの大型連休中に予約をして訪問。
開店直後の時間帯だったので、空いていましが18時以降は徐々、入店客が増えていきます。時期もあると思いますが、外国人観光客の方も非常に多い印象です。
中に入るとカウンターの中心の席に案内していただきました。
目の前で生わさびをおろして頂き、着々と準備が進んで行きます。
一本のヒノキから削り出された長く、綺麗なカウンター。
移転前のお店から持ってきた物だそうですが、毎日磨かれており埃一つない新品同様のカウンターに感動しました。
【旬】握りのセットメニュー内容
今回はランチ・ディナーの両方で提供されている「旬(8640円:税別)」のコースを頂きました。
まずは「カレイ」
お腹を空かせてきて、一番ピュアな舌で頂きます。
2貫目以降に期待してしまう美味しさ。
「やりいか」
目の前で刻まれる飾り包丁の美しさに見とれてしまいます。贅沢にも上に乗ったウニですが、しっかりとイカの旨味や風味にマッチして最高です。
「甘エビ」
とても大きい羽幌の日本海側で採れた甘エビです。
「カニ」
茹でたての毛ガニの殻を目の前で剥いて、カニミソを乗せて頂きます。ホクホクの身と際立った甘み。これは北海道ならではの旨さです。かなり贅沢な一品
「アジ」
全く臭みのない新鮮なアジに、生姜とネギを乗せて頂きます。高級店の青魚は本当にうまい。レベルの高さを実感します。
「北寄貝」
生ではなく、軽く炙って頂きます。
あまり貝類は得意ではなのですが、ここの北寄貝は美味いです。炙っているのもありますが、やっぱり貝類と雲丹、いくらは北海道産に勝るものはありません。
「マグロ」
きました。本命のマグロです。薄く切ったマグロを3枚重ねて握って頂きました。シャリが隠れて見えない状態です。口に入れるととろけて無くなります。
薄く切ることで、経験したことのない柔らかい舌触りで、旨味もぎゅっと増した特別感のある一貫でした。
「玉子」
食べるのが勿体無くなるような芸術的な玉子。
玉子といるよりは「カステラ」や洋菓子の様な柔らかさと甘み。
「いくら」
まったく見えませんが、下にはしっかりとシャリが隠れていますよ。こちらもさすが北海道。
「鯖」
こちらも手の込んだ一品。最近は〆さばが多かったですが今回は「生」です。さすが老舗、扱いの難しい鯖を生で出せる。
「汁物」
アオサとお麩の椀もの。うまいです。
「バフン雲丹」
これがめちゃめちゃ美味いです。東京では高級店でもなかなか出せないクオリティ。北海道の雲丹は本当に美味しい。ぜひ食べて欲しい逸品です。
「穴子」
お店の腕の見せ所。歯がいらないほど柔らかい穴子に、お店独自のタレが最高に合います。これを食べないとお寿司は締まらない。
「アイス最中」
最後にさっぱりとデザートです。
本当に価値のあるお寿司屋さんでした。
もちろん安くはないですが、絶対にまた期待お店です。
追加したメニュー
「小肌」
本物のコハダを頂いてきましたよ。絶妙な締め具合。とても繊細な味に職人技を感じます。
「冷やし茶碗蒸し」
コース外ですが最初に頼んだ追加の一品。
いくらがかかった贅沢な茶碗蒸し、中には「ユリ根」「カニ」がギュギュっと詰まっていて握り以外も最高に美味しいです。
店舗情報
どーもパブロです。 今回ご紹介するのは北海道の旭川『鮨 みなと』 過去にはミシュラン1つ星も獲得しています。 …