どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
大人になると誰かの言葉に心を揺さぶられたり、人生を変える原動力になったり、そこまで大袈裟じゃなくても、ハゲまされたりする経験があると思います。
最近、私が大きな衝撃を受けたのが『孫正義』さんの伝説のスピーチです。
ぜひ何かに挑戦する人、くじけそうになった時にこのスピーチを聞いて欲しいと願っています。
目次
過去の孫正義の名言?や感動のスピーチ
孫さんは戦略家のイメージが強いですが、ユーモアのある一面も垣間見えます。
『頭皮が後退しているのではない、私が前進しているのだ。』
(オリジナルについては諸説あり)
『不毛ではない。まだ少し残っている。』
など日本中のハゲ達を勇気付ける伝説的な名言でも有名です。笑
しかし今回、私が伝えたいのはこれではなく、ソフトバンク創設周年記念で語った講演なんです。
詳しくはこの後に動画のリンクを貼りますが、少し長いので動画の内容と私の感じたことを要約したいと思います
恵まれない生い立ちと決意
孫さんは在日韓国人として、佐賀県で生まれ育ちました。
裕福な生活とはかけ離れており、在日として日本で生きることの難しさを幼少の頃から痛感していた様です。
単に在日や、貧困をバックグラウンドに抱えることをハンデとする発想には議論があるかと思いますが、ごく平凡な家庭に育ったメンタル弱々な私からすると、客観的に見ても自分にはない苦労があったんだろうと。
ましてや、孫さんが子供の頃の時代ですからこういった生い立ちは、尚更、難しい問題だったのではないでしょうか。
そんな逆境とも言える環境の中で
『自分ではなく、家族を幸せにするんだ。』
『こんな生活を自分の手で終わらせるんだ』と決意した孫さん。
この決意の強さが、すべての始まりになった様です。
父親の死、批判に負けない心、行動力
そんな決意を胸に、アメリカでチャンスを見つけるための留学を望む孫さんですが、丁度この時、実父のガンが明らかになります。
周囲からは、「父親がこんな状態の時に、お前は自分のエゴで、家族を捨ててアメリカに行くのか」と批判を浴びます。
しかし孫さんは今、このひと時の家族を支える事よりも将来、人生をかけて、家族を支えるために海外に行くのだと、反対を押し切りました。
すごい決断です。
父の人生を見届けられない、寄り添えない辛さを感じない人なんてまず居ないでしょう。
それでも自分の大きな夢と、家族を助けるため、あえて日本を離れる決断をします。
きっとこういう判断に正解はないのでしょう。
ただ孫さんは悩み抜いた結果、自分の正義を貫いたのだと思います。
どの時代に生まれても成功する
この後は、留学の中で見つけた、インターネットという答えを日本に持ち帰り、ソフトバンクの前身となる事業を始めることになります。
ここで私にはひとつの疑問が。
この人、アメリカに行ってなければ、社会がインターネット黎明期でなければ、成功を掴むことが出来なかったのか?
私は、ひねくれ者で性格が悪いので、時々、世間一般で成功者とされている人を見てると、「こいつたまたま、この時期にここに居たから成功しただけで、やってること全然凄くないやん。」って思う人が居るわけです。
ほんなら、お前やってみろ。という批判が容易に想像出来ますが。笑
とにかく、すべては否定しませんが、運要素デカイなーってやつがたまにいません?笑
けど孫さんの場合、話を聞いててそういう要素を微塵も感じない。
きっとこの人って弥生時代に生まれれば、卑弥呼の様に魏志倭人伝に言い伝えられ、
戦国時代に生まれれば、農民から戦国武将に成り上がり、
もっかい現代に生まれたら、また実業家として成功するんだろうなと。
時代や環境に依存した強さではなく、人間本来の強さや、成功者の資質を持ち合わせた人なんだろうと思っています。
孫正義の経歴からみる過去の伝説
このスピーチ以外にも孫さんの経歴を見て居ると、逸話がたくさん出来てます。
高校生の当時、憧れだった藤田田に会い、これから何をすれば良いかを聞き出す執念。
大学受験で、電子辞書の持ち込みと時間の延長を試験官に申し入れ、実際にやり遂げる執念。
起業後、トップセールスで大きな成功を掴んだ際の執念。
(うる覚えですが、自分の会社に回線を割当てろと行政に直談判に行った際には、イエスの返事が貰えないなら、灯油を被ってここで死ぬとまで言ったそうです。)
これは孫正義の、戦略や交渉力、営業力の手腕も大きくあるだろうが、正確には執念そのものだと思う。
何としても、やり遂げる。
その為には、手段も方法も選ばない。
孫さんの人生は、泥臭く、ストイックに常にハングリーであることの重要性を教えてくれている気がします。
この魂の強さはどこから来るのか?
私はこの、孫さん強さにとても感銘を受けたわけです。
孫正義の伝説のスピーチまとめ
人生を通じて孫さんの様に強く生きられる人は一部かもしれない。
けど、こういう単純なことで、励まされたり、勇気が出たりして私の様に弱い人間も2〜3日は頑張れることも素晴らしいことだと思う。
落ち込んでいる人、何かにチャレンジする人、ハゲている人。笑
とにかく沢山の人に、この動画見て欲しいなと思います。
あまりに孫さんがすごい、すごいと書いてると、自分とのギャップに自己嫌悪に陥りそうなので、今日はこの辺で。。。
あなたはトラックメーカーのSASUKE(サスケ)をご存知でしょうか。 最近ではSNSで注目を集め、10代でメジ …