【SASUKE】愛媛が生んだ15歳の天才トラックメーカーの魅力に迫る

どーもパブロ(@culionlifehack1)です。


あなたはトラックメーカーのSASUKE(サスケ)をご存知でしょうか。
最近ではSNSで注目を集め、10代でメジャーデビューを果たした今、注目のアーティストです。
つい先日もTV番組「しゃべくり007」に出演して、人気、知名度がうなぎのぼりですね。

2019年現在15歳で、ほんの数ヶ月前に中学校を卒業したというSASUKE。
実際に私自身も、ダンスや音楽を経験しており、最初に彼のMVをみた瞬間に衝撃を覚えました。
まだ可愛らしさの残る甘いベビーフェイスとは裏腹に、その洗礼されたファッション音楽性ダンススキルメディア対応など大人に物怖じせず、中学生とは思えないオーラに驚いた方は私だけではないでしょう。

ここではアンダーグラウンドでの活動も多く、まだベールに包まれた新進気鋭のアーティストSASUKEについて紹介していきます。

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この記事を読めばきっとあなたもsasukeの魅力にはまってしまうはず!

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sasukeの経歴(プロフィール)

まずは彼の経歴についてたった15年ですが、すでに私より濃い人生について振り返ってみましょう。
本名は「原口沙輔(ハラグチサスケ)」さん。
現在は中学校を卒業して、ネットの通信制高校である『N高等学校』に進学していることを自身のtwitterで公表しています。

2003年 愛媛県松山市出身
2005年 家で流れている曲に合わせてダンスを始める
2006年 家にあったターンテーブルに興味を持ち、触り出す
2008年 ダンススクールにて本格的にレッスン開始。
親のPCのガレージバンド(作曲ソフト)で遊び始める。
サンタさんにドラムセットをもらう。
2009年 サンタさんにPC-DJの機材をもらう。
ここから音楽機材に目覚める。
2014年 ニューヨークでダンスレッスン。
聖地アポロシアターのアマチュア部門にてステージにたつ。
サンタさんにサンプラーをもらう。
打ち込み系の作曲にハマる。
2015年 フィンガードラムパフォーマンスで日本2位となる。
2016年 作曲をメインにするためダンスレッスンを休止
2017年 東京での路上パフォーマンスがSNSでバズる。
レコード会社や芸能事務所など約10社から連絡が来る。
中国のアパレルブランドのモデル、メディアからの取材などを経験

その後もワーナーとの契約を機に元SMAP現「新しい地図」への楽曲提供やCMソングの作成など、飛ぶ鳥を落とす勢いでここ数年の精力的な活動に繋がっています。

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基本的にサンタさんに高額な機材をもらっているのが、とても好印象ですね!笑

音楽性について


まずは「百聞は一見に如かず」
彼のデビュー2作目となる現在の代表作「平成終わるってよ」を聞いてください。
作詞作曲はもちろん、ヴォーカルやMVの振り付けまで自分自身でプロデュースしています。
アーティストとして完成された素晴らしい出来栄えではないでしょうか。


お次は「令和」です。
手作り感の溢れるMV。
相変わらず、加工していますが、ヴォーカルも自分自身でしっかりやってますね。

彼の肩書きとしてアーティストやミュージシャンではなく「トラックメーカー」という聞きなれない言葉が出てきます。
もちろん「平成終わるってよ」の様に、楽曲の作成や提供も行なっているので、実質はアーティストで間違いはありません。
しかしそれでも世間一般に馴染みのない「トラックメーカー」として売り出すのには、彼自身のこれまでのルーツが深く関わっているのでしょう。


※こちらの動画は手元の動きまで、わかりやすです。YouTube内でしか再生できないので、見たい方は飛んでください。
彼の真価が発揮されるfingerdrum(フィンガードラム)の映像です。
まだまだ幼さが残る姿で驚愕のプレイ!

打ち込み系の音楽に馴染みのない方は想像しにくいかもしれませんが、PCに繋いだサンプラーというボタンがついた機材に様々な音を登録して、打楽器の様に自分の指で一つずつ、音楽を打ち込んで演奏するスタイルです。

ダンスについて


この動画はsasukeが「サスケ」としてダンスバトルのコンテストに挑んでいる動画です。
黄色いファッションで後半に踊り出すのがsasuke。

正直オフィシャルな動画ではないので、アーティストのサスケであるという100%の確証はありません。
彼のMVや過去の動画ではポップダンスを全面に押し出したものが多いですが、今回の動画ではロックダンスを披露しています。
私なりに色々振り返ったところ、過去にもロックダンスをしている動画は結構あって、踊り方の癖なんかをみているとおそらくsasukeで間違いありません。

因みのダンス経験者の私がみて、
sasukeくんのダンスですが、、、
めっちゃうまいです!!!

最近のキッズダンサーとかって本当にレベル高いんですが、ただうまいだけじゃなくてそれ以上に彼らしい表現力(オリジナリティー)や、音の聞き方はトラックメーカーとして、これまで沢山の音楽を浴びるように生活してきたんだろうなと直感でわかるものです。

プロとしてのメンタリティ

さらに彼に感心させられるのは、楽曲やダンススキルだけでなく、性格も含めたパーソナリティです。
とにかく素直で、ストレートな表現方法は、インタビューやセルフプロデュースの仕方にも現れています。
先日まで中学生だったとは思えない大人びた受け答え、しかしながら嫌味な部分がないのが彼が多くの人を魅了する最大のポイントかもしれません。

楽器ができなくても、
音楽理論を学ばなくても、
誰でも簡単に音楽が作れる

好きなことを突き詰めて、発信すると自分の世界がひらけていく

新しい音楽のジャンルを作る!

これらは彼がある特集の中で、語った言葉です。
15歳でありながら、自らの可能性を切り開いてきたからでからこそできる発言。
大人、若者と年齢を問わず、心に響くメッセージではないでしょうか。

両親の教育方針は?

ここまでくるどんな教育を受けたらこんな才能が生まれるのか気になりませんか?
SASUKEのご家族についてはもちろん、公開されてい情報がありません。

しかし、インタビューなどで彼自身が語っていることを紐解いていくと、なんとなく教育方針が見えてきます。

  • 好きなことをとことんやらせる
  • お金や時間による制限をかけない
  • 自分たちの好きなこと、やりたいことが明確
パブロパブロ

完全に想像になりますが、なんとなく間違っていない気がする。

最後に老婆心ながら、SASUKEの今後について。
やはり良くも悪くも、彼は15歳という若くして才覚を表した所に、すごさがあります。
残念ながら現在、彼が紹介されるときには必ずといっていいほど「弱冠15歳」「天才少年」など、年齢の枕詞がついてきます。

5年後、「少年」という今の彼にとって武器となっている一つの特徴がなくなった時、世間はどの様に彼を評価するでしょうか。
私自身は彼はその才能できっと、今以上の存在になってくれるのではないかと信じています。

そして本気で音楽を楽しみ、フルコミットする姿こそが、ほとんどの人が成し得ない才能の本質でしょう。
彼の「新しい音楽のジャンルを作る」という目標を、これからどんな形で成し遂げるのか?
いちファンとして今後も彼の活動から目が話せそうにありません。

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