
どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
2009年公開の劇場版名探偵コナン13作目『漆黒の追跡者』についてのあらすじと感想。
最後にネタバレ(犯人)ありです。
ちなみに今作は歴代映画シリーズの中で10位にランクインと評価が高いです。
しかし、個人的にはかなり微妙
その辺の理由も含めて以下の感想をご覧いただければと思います。
目次
漆黒の追跡者(チェイサー)あらすじ
※今回は原作と関連する黒の組織がテーマなので、最近の映画ファンには少し入りづらい内容となっている事に注意。
交通事故現場に残された麻雀牌。
これは5件の連続殺人事件に共通する特徴だった。
事件解決のため、毛利小五郎やコナン達が警視庁に協力することに。
その捜査会議に何故か黒の組織が紛れ込んでいることに気づいたコナンは事件と黒の組織の関与を疑い捜査を開始する。
捜査中に遭遇したのは黒の組織のベルモット。
さらにベルモットからは新たなアイリッシュという組織の人間の名前が。
アイリッシュは工藤新一と江戸川コナンの存在を疑い出していた。
一方で、連続殺人事件は過去の京都での火災を発端に起きた事件であることが判明。
コナンの活躍で無事に事件は解決するが、そこに待ち伏せていたのは黒の組織だった。
漆黒の追跡者のみどころ
うーんはっきりいって、なかなかヘビーな内容です。
映画の全体像が見えないまま30分くらい進行してしまうので評価しづらい。
正直45点くらいかなー。
だって全然事件が進展しないんだもん。
退屈そうな顔で粘土コネコネするコナン。
視聴者もおんなじ気持ちでっせ。
さっさとストーリーを展開しなさい。
ベルモットって誰だ!?
私が現役のバーロー(幼少期)だった頃は原作も読んでたので途中までは知識があるはずなんですが、正直コナンとベルモットの関係性が分からない。
さらに映画のオリジナルキャラ、アイリッシュという黒の組織の人間が登場。
ヤバイ!!
付いていけないぞ!!
東京タワーの展望台でアイリッシュとドンパチ
クライマックスはアイリッシュとコナンの東京タワーのでの一騎打ちです。
まぁその前に蘭とのエキシビジョンマッチがありますが。
そして最後は、、、
『蝶ネクタイと機関銃』です。
乞うご期待。笑
もうメガネの少年一人殺すのにめちゃめちゃに機関銃乱射します。
漆黒のチェイサーの感想まとめ
大前提として原作の予習をしておくことをお勧めします。
私はストーリーと舞台の地味さに最後まで集中して観ることが出来ませんでした。
素直にちょっと今回は残念な内容でしたね。
基本的に前半は事件と黒の組織のストーリーを同時に展開していくのでどうしても起承転結にスピード感がない。
最後は一気にまとめにかかるのですが、時すでに遅しって感じです。
ちょっとエンジンかかるのが遅すぎるかなと。
ネタバレ(犯人)はこいつだ!
今回はストーリーがちょっと複雑ですが、まず殺人事件の真犯人は被害者の兄である和樹でした。
またもう一つの謎であった黒の組織のアイリッシュは管理官の松本刑事に変装をしていました。
ちなみに変装をといた素顔はこんな感じ
劇場版にしか登場しませんが、アイリッシュはコナンが工藤新一だという真実にたどり着いた唯一の人物です。
凡ミスを繰り返す、ジンやウォッカの兄貴より段違いに優秀なのに、勿体ない逸材です。
しかしこの後、蘭の至近距離からの弾丸避けからの、空手一撃を喰らいます。
蘭、最強説!!
この後、重要なデータを入手したにも関わらず、『警察が近くまできているから』という理由でう黒の組織に裏切られライフルで死亡。
なんと残酷な黒の組織。
それ以上に毎度のように彼らの任務遂行能力の低さには驚かされるぜ。