どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
2003年公開の劇場版名探偵コナン7作目『迷宮の十字路』についてのあらすじと感想、最後にネタバレ(犯人)ありです。
目次
迷宮の十字路あらすじ
東京、大阪、京都での連続殺人事件。
調査をしていた警察は一連の犯行を盗賊団『源氏蛍』の仕業と見込んでいた。
被害者もまた全て「源氏蛍」のメンバーであった。
同じ頃、毛利小五郎やコナンたちは京都の寺院で盗まれた仏像を調査する仕事の依頼で京都へ。
依頼主のお寺での仏像窃盗事件も『源氏蛍』の犯行だと予想するコナンは京都の街で、平次と共に調査を開始する。
そんな中、突如弓矢で襲撃を受ける平次だがあとわずかで犯人を取り逃がしてしまう。
その夜、小五郎らと食事をしていた茶屋でも「源氏蛍」のメンバーを狙った殺人事件が起きる。
再び命を狙われる平次は得意の剣道で直接対決するも破れ、ピンチを和葉によって救われる。
その後も平次を襲う犯人は、ついには和葉を誘拐してしまう。
深手を負った平次とコナンは無事に和葉を救出することができるのか?
また平次を襲う盗賊団「源氏蛍」の正体や犯行の目的とは?
迷宮の十字路みどころ
京都を舞台にした見応えのある世界観
鴨川や寺院など京都の街全体を対象とした今回の舞台は関西出身の私のは馴染みのある世界観。
実在する現実世界の設定を引き継いだ中で、コナンたちが活躍する姿は見ごたえがあります。
平次と和葉をメインにした最初の作品
こちらもコナンでは人気のある服部平次や和葉がメインキャラに据えられた初の映画作品となります。
近年の「から紅の恋歌」がヒットしたように和テイストのストーリー展開や『平次と和葉』の恋愛設定は外さないですね。
映画で初めてコナンが新一に戻った作品
またこの映画は初めての試みがたくさんあり、『コナン』が『新一』に戻る初めての映画作品です。
映画の予告編でも新一らしき姿が確認されますが、それは本当の『新一』なのか?
どうやって新一に戻ったのか?
その活躍ぶりは是非、本編で確かめてください。
迷宮のクロスロード感想まとめ
第1作の『時計じかけの摩天楼』から監督を務めてきたこだま兼嗣が担当した最後の監督作品。
劇場版コナンの古参ファンから非常に高いこだま監督の集大成と言えるのが「迷宮の十字路」です。
また本作は映画作品としても「初めての試み」づくしです。
「平次と和葉」「新一の復活」とコナンファンには嬉しい意欲的な作品。
クライマックスのシーンでも神展開が待ち受けています。
新一と平次のタッグが最高です。
『平次と和葉』『新一と蘭』ふた組のすれ違う恋愛要素も今回はめちゃくちゃオシャレに纏まっています!!
迷宮のクロスロード主題歌
コナンと言えば倉木麻衣!
映画テーマソングとしても、倉木麻衣の曲としても結構有名になりました。
テーマ曲が『倉木麻衣の回はハズレがない』と言われるほどなので、今回もファンの心を掴んだ作品と言えるでしょう。
ラストシーンからこの『Time After Time』が流れるときの演出が最高です。
最後まで気を抜くことなく観てください!!
犯人はこいつだ!(ネタバレ)
今回の犯人は西条大河でした。
盗賊団『源氏蛍』のメンバーである西条は自分の歪んだ武道への信条ゆえ、これまでのお宝を自分の手中に収めようと犯行を繰り返していました。
犯行集団グループ内の抗争とうはいえ、コナン映画の中でも胸糞悪い犯人ランキング上位に入る犯人と動機でした。