名探偵コナン映画『異次元の狙撃手』あらすじ、感想、ネタバレ

どーもパブロ(@culionlifehack1)です。


2014年公開の劇場版名探偵コナン18作目『異次元の狙撃手(スナイパー)』についてのあらすじと感想、最後にネタバレ(犯人)ありです。

本作は原作の「名探偵コナン」20周年記念作品であり『アナと雪の女王』の6週連続1位を阻止した作品でもあります。



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異次元の狙撃手(スナイパー)あらすじ

鈴木財閥の資本が入る大型タワー「ベルツリー」のオープニングセレモニーに参加するコナンたち。
その時、展望デッキにいた客が遥か彼方から放たれた凶弾に倒れたところから物語が始まる。

スケーボーで狙撃ポイントへ向ったコナンは犯人を追跡を開始。
世良真純と合流するも、犯人の大胆な犯行に苦戦しあと一歩で取り逃がしてしまう。

異次元の狙撃手 世良
映画 異次元の狙撃手より

後日、FBIと警視庁の捜査会議で容疑者として浮上したのは「ティモシー・ハンター」という戦場での伝説的なスナイパーだった。
アメリカで殺人事件の容疑者となったハンターが数週間前に日本国内に入国していることが判明していた。

最初の被害者もハンターの家族が破綻する原因となった不動産を売りつけた人物であった。
さらにハンターが私怨をもつ人物が3名が日本に滞在しており、次の犯行を防ぐためコナンたちの捜査が始まる。
そんな中、第2の事件は警察の予想通り、「森山」というハンターに関連する人物の3名に含まれる人物が狙撃されてしまう。

警察がさらにハンターに迫るべく情報を集める中、今度は予想外に「ハンター」本人が射殺されてしまった。
ハンターの日記から過去の2件の狙撃も「真犯人」による事件であるこが判明する。

世良とコナンは次の事件を先読みするも、犯行を防ぐことはできず4件目の殺人事件が起こってしまう。
さらに世良はコナンを庇う際に、弾丸を受けることとなる。

コナンは最後の事件となる犯行を今度こそ阻止するべく、ベルツリーに向う。
果たしてコナンは真犯人の犯行を防ぐことができるのか?
そして原作者「青山剛昌」が発表した「原作でまだ明かされていない種明かし」とは?

異次元の狙撃手(スナイパー)みどころ

世良や昴など原作で謎を残すキャラの活躍

異次元の狙撃手 赤井
映画 異次元の狙撃手より

原作でも謎を残す「世良」「」を中心とする人物が活躍する作品であり、映画側から原作側のストーリーに直接影響する重要な展開を盛り込んだ初めての作品となります。

また今回、ほとんどの行動をコナンと共にする世良も、映画の序盤からコナンと激しいアクションシーンを披露。

コナン、
今回もスケボーで空飛んでますよ!!



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異次元の狙撃手(スナイパー)感想

今回は原作20周年記念ということで、ラストの「原作でまだ明かされていない種明かし」の部分に焦点を当てた作品出だった。

それはそれで原作ファンとして悪くないのだが、やはりどうしても原作の世界観から向け出せていない印象を受けてしまう。
本題のミステリーの部分についてはもっと映画ならではの広がりが欲しかったというのが正直な感想です。

主題歌は柴咲コウ「ラブサーチライト」

んー。
ちょっとイメージに合わないかもしれない。
名探偵コナンにもそうだが、柴咲コウ自身の楽曲としてもあんまりピンとこなかった。

犯人はこいつだ!(ネタバレ)

異次元の狙撃手 犯人
映画 異次元の狙撃手より

真犯人は「ケビン・ヨシノ」だった。
犯行の動機は戦場で何度も救われたハンターへの恩返し。
今回の被害者はハンターに功績で負けるという理由だけで、ハンターの無実の罪をでっち上げた。

その代償として名誉や家族を失った復讐としてハンターから依頼を受けたヨシノは、恩師のために犯行を起こすのであった。

ちなみに映画のラストシーンでは、「昴」が「赤井」であったという原作でまだ明示されていなかった真実が明かされることとなった。


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