- とにかく雑音から解放されたい
- 勉強や仕事、読書にも集中できる
- 音量を上げずに聞けるので耳にも優しい
- 音漏れしにくい
どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
イヤホンの新たなテクノロジーとして、人気を博していているのがノイズキャンセリング機能、略して「ノイキャン」と呼ばれる分野です。
一度経験すると、感動的なリスニング体験が病みつきになるノイズキャンセリングですが、ここではその人気機種について「イヤホン型」「ヘッドホン型」のそれぞれのオススメ商品を比較検討していきます。
あなたもこのノイズキャンセリングを手に入れて最高の音楽体験を経験してください!
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目次
ノイズキャンセリングの仕組み
- 騒音がイヤホンやヘッドホンに音波として伝わる
- 騒音と逆位相の音波を作り出す
- 音波同士を合成して騒音を打ち消す
ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンではベースとして耳とのフィット感が特徴的です。
通常のワイヤレスイヤホンよりあなたの耳にフィットするように設計されているので、そもそも装着した時点で、周囲のノイズを遮音してくれていることに気づくはずです。
さらに、最新テクノロジーによって、周辺のノイズを分析し、逆位相の音を発生させる事により騒音を打ち消してくれるのがノイズキャンセリングの最大の特徴。
まずは体験してみよう!!
こちらの動画をイヤホンかヘッドホンで聴くことで、ノイズキャンセリング機能の効果を疑似体験することができます。
音の遮断効果はSONYとBOSEが最強
ノイズキャンセリングは高い技術が必要になるため、作れるメーカーが限られます。
現状、ノイズキャンセリング市場「BOSE」と「SONY」の2強といって過言ではありません。
BOSEは、レベルの調整を手動で数段階から選ぶことが可能で、周囲の騒音を全てカットするイメージのテクノロジーを搭載しています。高音域まで遮断するので、人の声すら聞こえないレベルの遮断力があります。
なんといっても迫力のある低音が魅力で、クラブミュージック系が好きな方に愛用者が多いのがBOSEの特徴。
正に音楽にこだわりを持った人にオススメのハイクオリティな製品です。
最近ではGoogleアシスタントを導入するなど、使いやすさや周辺機器との連携にも取り組み、力を入れています。
SONYは、AIによってその場に応じたノイズキャンセリングを自動で設定するAIノイズキャンセリングを強みとしているメーカーです。
あえて高音域は遮断せず、アナウンスや高音は聴こえるのに雑音はない、という独特のノイズキャンセリングが特徴です。
一部ではハイレゾ対応のノイズキャンセリングヘッドホンなども扱っており、国内最高峰のブランドとして君臨しています。
ヘッドホンとイヤホンは違いがあるの?
ノイズキャンセリング機能に限らず、低音域の深みやパワーは構造上ヘッドホンに軍配があがります。
外出先でも妥協することなく迫力ある音を楽しみたい方はヘッドホンがおすすめ。
さらにヘッドホンには大きく分けて耳をすっぽりと覆う「密閉型」と耳に乗せるイメージの「開放型」の2種類が存在します。
ノイズキャンセリング機能を重視するのであれば、音を物理的にも遮断してくれる「密閉型」の方がより確実な遮音効果を発揮してくれます。
一方でイヤホンでは、なんといってもそのコンパクトさで、ライトユーザーからも人気があります。耳の穴にフィットする「カナル型」耳の穴にかぶせる「インナーイヤー型」の2種類があります。
ノイズキャンセリング機能に焦点をあてれば、やはりより密閉度が高いカナル型イヤホンがおすすめ出来ます。
カナル型のイヤホンはそもそもが耳栓のような効果を発揮してくれるので、ノイズキャンセリングとの相性もよく、低価格なものでもそう効果を実感しやすいでしょう。
ノイズキャンセリング ヘッドホン編
ソニー(SONY) | MDR-ZX770BN
SONYのハイエンドモデルにも搭載されている「AIノイズキャンセリング機能」を搭載しています。
さらに音源をハイレゾに近づける「DSEE」を搭載しているのが特徴のヘッドホン。
Bluetooth&ノイズキャンセリング対応で1万台という価格は非常にリーズナブルで、ノイズキャンセリングの初心者におすすめしたい商品です。
欠点としては音質・バッテリー持続時間は他の商品に比べると見劣りしてしまいます。
デザイン面ではローテクっぽい独特の格好良さがあって、好みは分かれますが私はめっちゃ好きです!!
BOSE | QuietComfort 35 wireless headphones II
次に紹介するのが何を隠そう私が今回、一番おすすめしたい最高のヘッドホンです。
Boseのノイズキャンセリングはとてもレベルが高く、巷でも「何も聞こえないレベル」と話題にったほど。
ヘッドホンにも関わらず耳に掛けるだけで音楽を流す前から、相当な遮音効果を発揮していることが実感できます。
さらに再生している音楽によってイコライザを自動で変える機能が搭載されており、音楽に合わせた音作りをヘッドホンがしてくれるというこだわり様です。
付属のスペックとしてGoogleアシスタントにも対応。
ノイズキャンセリングヘッドホンに限らず、ボーズの製品と音質に対する強い探究心が根強いファンを獲得しているのにも納得です
さらにデザインや、装着時のフィット感などユーザー目線で細部まで考え抜かれた製品。
価格的にも最高レベルになってしまうのですが、値段の問題を許容できるなら、是非この一台を選んで欲しいです!
beats by dr.dre | Studio3 Wireless
若い方に人気といえば「beats」シリーズ。
こちらもノイズキャンセリング対応の製品を販売しています。
外部の環境音と再生中の音楽を解析・モニタリングし、二重にノイズキャンセリングをかける設計柄特徴。
またフィット感に合わせて音漏れを計算しサウンドバランスを調整するBeats独自の機能「Pure ANC」を搭載した意欲的な製品です。
さらに iPhoneユーザーにとって有難いのはApple W1チップの採用によるApple製品との連携による利便性です。
「Beats」シリーズはアップルによって買収されているので、「Airpods」同様にヘッドホンを近づけるだけでスマホ(iPhone)に自動接続できるなど、Apple製品のユーザーにとっては使い勝手の良い製品です。
もちろん音質もdr.dreの監修から始まった「Beats」シリーズなので間違いなく満足感は高いです。
あとはデザイン面について。
正直私はあまり好みではありません。
この辺は好みの問題ですので、良し悪しはないのですし、製品としてはその性能の高さを認めざるを得ない素晴らしい一台です。
ノイズキャンセリングイヤホン編
ソニー(SONY) | MDR-NWBT20N
まずは何と言っても、安さが目を引く一台を紹介します。
なんと6000円台という低価格にも関わらず、環境音を98%カットできるという触れ込みの優れもの。
性能面についてはしっかりとSONY独自のデジタルノイズキャンセリング・AIノイズキャンセリングを搭載。
充電も8時間と持続性があり、ノイズキャンセリングも高レベルとなりはじめてのノイズキャンセリングにおすすめのイヤホンです。
音質については、やはりヘッドホンに比較をすると見劣りをしてしまいますが、値段の差と、ヘッドホンとイヤホンという違いを比べれば当然とも言えます。
BOSE | QuietControl 30 wireless headphones
ヘッドホンのみならず、イヤホンにおいても高い存在感を示すのがBOSEです。
「Quiet Comfort 30」はBOSEの特徴である段階的なノイズキャンセリング機能を持っているイヤホンです。
1~10段階の幅広い設定が可能。
外出時には安全のために、人の声は聞こえる程度に遮音したり、時にはがっちりまるで無音状態の異世界に飛び込んだ様に時と場合に合わせた調整が可能。
イヤホンになってもBOSEらしい低音域の再生能力は健在。
専用のアプリからのコントロールが可能と、BOSEらしい音楽マニア向けの製品。
ソニー(SONY) | WF-1000X
最後に紹介するのが、ノイズキャンセリング界で唯一の左右独立型ワイヤレスイヤホン
SONYのWF-1000Xは、Airpodsのような独立型ワイヤレスイヤホンにノイズキャンセリングを搭載。
音質をないがしろにされがちな左右独立型ですが、こちらの商品ではそのあたりのスペックにも十分配慮されています。
特に低~中音域がしっかりと表現されており、そのコンパクトさに引けを取らない仕上がりとなっています。
長時間の着用でも身につけていることを忘れる様なノンストレスのヒラリング体験が可能です。
バッテリーの持続時間が3時間と短い・ある程度の音ズレがあり、動画視聴には不向きなことさえ無視できれば、是非お勧めしたい商品です。
おすすめのノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンまとめ
如何でしょうか。
ノイズキャンセリング機能はハイスペックな部類になるのでどうしても値が張りがち。
しかし一度使えばその、満足感から値段にも納得できるはずです。
私の場合は、勉強や作業中などとにかく、周りに気をとられることなく集中したい場合や、純粋に音楽を楽しみたい時に重宝しています。
ここには本当に選りすぐりの商品をピックアップしましたので、是非その実力を試してみてください。