『ブラウン シリーズ7』電気シェーバー愛用者が語る本音の口コミ

どーもパブロ（@culionlifehack1）です。

今回はブラウンの電気シェーバー『シリーズ7』についてレビューしていきたいと思います。私はこれまで、T字カミソリからパナソニックの『ラムダッシュ』やフィリップスの回転式シェーバーなど一通りの電気シェーバーを試してきました。そして最後に辿り着いて、それ以来5年近く使い続けているのがブラウンのシリーズ7なのです。

基本的には非常に素晴らしい商品ですが、あえて『もっとこうなればいいのに！』という願望も含めて、本音の口コミを紹介したいと思います。

剃り心地は抜群！

まずはその剃り心地についてですが、これはもう私が使ってきた電気シェーバーの中では間違いなく1、2位を争う剃り心地です。具体的に何がいいかと言うと、『深剃り』と『肌のダメージ』のバランスが絶妙なんです。しっかり剃れるのに、毎日使っても肌を傷めないのが、唯一無二のブラウンの素晴らしさだと思います。

深ぞりの秘訣はヘッド部分の可動に加えて、刃の部分も3つのパーツがそれぞれ独立して肌にフィットする様に可動すること。ヘッド部分の動作だけであれば他の製品も同じような構造がありますが、肝心の刃については、精密な工業製品や産業に古くから強みを持っているドイツならではの素晴らしさがあります。

髭は濃いけど、お肌が弱い人におすすめ

流石に私がどんなに素晴らしいと感じても、全ての方にこのブラウンが合うとは限りません。その中であえて言うなら、『髭は濃いけど、肌はデリケート』というなんともワガママなフェイスをお持ちの男性におススメです。

そもそも日本人は、髭が太くて濃いけれど、肌は繊細な人が多いの国民だそうです。その上、生えグセも多い。そうなると、もうほぼブラウンしか選択肢が無いんじゃないか？というのが私の印象です。

ブラウンのシリーズ7では、髭剃りの強弱も電源付近にあるボタンで調節可能です。

キワ剃り用の機能も搭載

もみあげや襟足など微妙なラインはキワ剃り機能が便利です。グレードの低いカミソリには付属していないケースがあったり、ヘッド部分を取り替える必要があったりしますが、ブラウンのシリーズ7は本体に収納されており、ボタンを押し上げればワンタッチでキワ剃り可能です。頻繁には使わない機能ですが、思い立った時にパッと使えるのがとても便利。ブラウンの中でも比較的ハイグレードの仕様となるので、これもシリーズ7をお勧めするひとつの理由です。

自動洗浄機はいる？いらない？

次は購入時にセットでの購入ができる自動洗浄機について。これは賛否両論分かれるところです。私は個人としては、あれば便利かもしれませんが、なくても十分に使えるという理由であえて自動洗浄機のセットは不要であると考えています。

確かにシェーバー自体は、使用回数を重ねると、カビや臭いが気になるところですが、毎回使用後にしっかりと水で洗って、ヘッドを外した状態できちんと乾燥させれば、ここ3年ほど特に問題なく使用できています。それに使用頻度によりますが、替え刃も大体1年で買い替えるので、臭いが気になりだした段階でアルコール消毒など、自分でメンテナンスするだけでも十分です。

自動洗浄機については関連記事を記載していますので、気になる方は参考にしてください。

オレンジライトの点灯の意味は？替え刃の選び方は？

こちらは普段の使用の際のFAQになりますが、しばらくシェーバーを使っていると手持ちの部分にオレンジライトが点滅することがあります。こちらは替え刃の交換時期のサインです。自分ではどの位使ったか忘れがちなのでこのサインを目安に替え刃を交換しましょう。買い替える替え刃の種類や、オレンジライトの点滅のリセット方法については以下の記事を参照してください。

その他のシェーバーとの比較

ここまでブラウンのシリーズ7をごり押ししてきたわけですが、『他のメーカーのシェーバーと比べてどうなんだ？』という声もありそうです。私個人の意見としては、パナソニックのラムダッシュは剃り心地ちに加えて肌への負担の観点では引けを取らない性能があると思います。さらにワイドなヘッド面積は早剃りも可能で一気に剃れる快適さもあります。

一方でヘッド部分が大きいあまり、顎の下や、首元など広い範囲の髭剃りでは逆に肌にフィットせず剃りにくい印象がありますが、トータルでの評価では非常に素晴らしく、私の中ではブラウンが何らかの理由で選べないならラムダッシュの1択です。

ラムダッシュについてはこちらの記事でレビューしているので参考にしてください。

因みに3台シェーバーで、私が絶対に使わないのがフィリップスです。髭が薄い方にはいいかもしれませんが、私が使った感じではブラウンのシリーズ7に該当するようなミドルクラス以上の製品でも、全く髭が剃れません。さらに剃れないから強く当てたり、長時間利用しているうちに肌がピリピリしてくるという有様。

全否定しているわけではありませんが、このスペックはかなり人を選ぶなという印象があります。他社製品も含めてブランド毎の評価については以下の記事にも書いていますので参考にしてみてください。

ブラウンシリーズ7の評価まとめ

5年近く愛用している製品だけあって、なかなか悪いところが出ませんでしたが、あえて言うなら、まだ深剃りの機能も完璧ではありません。さらに上のシリーズ9では更なる機能向上があるのかも知れませんが、おそらく切れ味という意味ではどの電気シェーバーもT字カミソリには及びません。
しかし肌の負担や、手軽さを考えると私はブラウンのシリーズ7があらゆる面でバランスが良いと思います。

もし今、電気シェーバー選びで迷っているなら、同じブラウンの中でも格下のシリーズ3、5には無い高性能さを持ち合わせながらもコストパフォーマンスの高いシリーズ７を是非試してみてください。