
- ブラウンの自動洗浄機って必要なの?
- 実際に使ってみた効果が気になる
- 他のモデルやシリーズでも共有できるの?
どーもパブロ(@culionlifehack1)です。
ブラウンシェーバーを購入する前、もしくは使用中の方で『自動洗浄機っているの?』と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?今回はシリーズ7を愛用している私から、自動洗浄機の必要性について、『効果』『コスパ』などの観点から評価してみたいと思います。

ぜひ、自動洗浄機付きか、シェーバーのみかで迷っている方の選択の参考にしていただければと思います。
目次
ブラウンの自動洗浄機と仕組み
そもそもブラウンシェーバーの自動洗浄機は、上記の写真のようなものです。この一台で、『洗浄』『乾燥』『充電』が一気に行なえる優れもの。

シェーバーの仕組みですが、ご覧のような取り替え式の洗浄液が付属しています。
カートリッジを取り替える方法は、本体の上下に引っ張ると、下部にカートリッジを設置するスペースが出てきます。ここにカートリッジの蓋を外した物をカッチとセットします。

ちなみに使用した洗浄液はそのままカートリッジの別の部分に溜まっていきます。シェーバー内に残ったヒゲや汚れもすべてそこに行きますので洗浄機自体を排水をしたり毎回洗う必要はありませんよ
なお洗浄液のカートリッジは、平日に毎日洗う場合は月1回が目安になります。記事執筆時点でのカートリッジの価格が1個あたり500〜600円前後なので、年間でおおよそ7000円程度のランニングコストがかかる計算になります。

因みに私は毎日洗う必要はないと感じており、一般的には高くても年間2000〜4000円程度で済むことケースが多いのではないでしょうか。
シリーズ毎の互換性はない
気になるのは、購入時に洗浄機が付いていないモデルに対して後で、洗浄機を買い足すことが出来るのか?という点。

結論から言えば、出来ません!
それぞれのモデルで端子が異なるので、仮に洗浄機を使いたいのであれば、初めから自動洗浄機付のモデルを買う必要があります。さらに、シリーズ毎にも規格が異なるため、親子で別のシリーズを使っているような場合も、洗浄機は別々の種類になります。

少し面倒に感じてしまいますが、メーカーの収益的な理由というよりも、衛生的に使い分けた方が良いということなのでしょう。
まずは『置き場』を確保しておきたい
ちなみにこの便利な自動洗浄機ですが、実際には問題点もあります。それが置き場所。もともと自宅の洗面台ってそこまで広くはありません。特に一人暮らしの方は、歯ブラシや、洗面用具を置いているの、この洗浄機を置いておくスペースが意外に少ないです。

充電コードが届く範囲でないといけないので、置き場所は工夫が必要かも。
洗浄時間はたった30秒
肝心の洗浄にかかる時間ですが、ボタンを押せばたった30秒程度で洗浄が終わります。これは非常に短い時間でとても便利です。ただ洗浄中は結構大きな音が出ますので、あらかじめ知っておいた方が良いでしょう。
洗浄液の匂いが強烈!
ブラウンの洗浄液はエタノール(エチルアルコール 94%)を主成分に潤滑液、香料で作られています。洗浄だけでなく、除菌でこなせるのがブラウンの自動洗浄機の大きなメリットです。
一方で匂いはかなり強烈です。洗浄が終わった後も、完全に乾燥するまではかなりの刺激臭がします。肌が弱い方などは、よく考えて使わないと、逆に肌荒れや、かぶれの原因になりますので、しっかり乾いてから使うことをお勧めします。
乾燥までにかかる時間
自動洗浄機には、『clean』機能のみのモデルと『clean&dry』機能の2種類があります。

ドライ機能は現在では最上位のシリーズ9にのみ搭載されていますよ
- 洗浄モード:約20時間
- 洗浄&乾燥モード:30〜40分くらい

乾燥機能が付いているかどうかで、乾燥までの時間が圧倒的に変わります。
私のものは洗浄のcleanモードのみです。乾燥機能は付いていません。そうなると洗浄後、翌朝になってもまだほんのり湿っていたり、アルコールの匂いが残っていることがあります。
自動洗浄機の効果
アルコール洗浄の効果ですが、やはりこれは眼を見張るものがあります。手洗いだと長期間使っているとどうしても、匂いが気になりますが、これは自動洗浄機を使うことでほぼ解消します。常に清潔な状態を保てるのは本当に素晴らしい。
さらに多少の手間ではありますが毎回、替え刃の部分を外して手洗いする必要がなく、一手間の省略をすることもできます。
一方でブラウンの公式ホームページでは洗浄をすることで剃り味も、買いたての新品の様な状態をキープできると謳っていますが、そこに関しては、私個人としてはあまり実感がありません。
結論:基本的に手洗いで問題なし!匂いが気になるなら洗浄機付きをチェック!
私自身の経験として、自動洗浄機が必ず必要かと言われれば答えは『ノー』です。あるに越したことはないですが、日常の手洗いでも対応可能です。さらに専用の洗浄機がなくても、ベットシェーバー用のクリーナーなどは存在しますので、そちらを購入することも一つの選択肢です。
専用の自動洗浄機が本領を発揮するのは長期間、手洗いを続けてどうしても残ったヒゲや皮脂の匂いが気になった時です。しかし替え刃自体の寿命もありますので、この洗浄を毎回やり続ける価値というのは私は感じることができませんでした。
対応モデルの問題で本体のシェーバー(洗浄機非対応)を購入した後に自動洗浄機を買い足すことができないため、購入前にきっちり情報を調べてご自身で判断することが重要になってきます。
迷うようであれば、まずは格安の本体のシェーバーのみのモデルを購入すれば良いというのが私見です。
いつも通り髭剃りをしようとしたら『あれ?見慣れないオレンジのランプが点灯してる?』と思ったら、それは替え刃の交 …