一時期『人を駄目にするクッション』というものが流行りましたが、おそらく過去にあったどのクッションよりも人を駄目にしてくれる奴に出会ってしまいました。
すでに有名なのでご存知の方も多いと思いますがその名を『Yogibo(ヨギボー)』と申します。元々はアメリカ生まれの彼ですが、最近は日本のショッピングモールなどに生息していますので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
私が思うにヨギボーはもはやテロリストで、ダメ人間を量産することで日本経済に悪影響を与えていると言っても過言ではありません。
(過言です。笑)
そんな中でも、特に凄いと思ったのがYogibo MAX(マックス)と言う、シリーズの中でも2番目に大きなサイズのビーズクッションです。
ヨギボーには沢山のサイズのラインナップが準備されていますが、小さいサイズでは体験できない魅力が大きなサイズにはあります。価格差や部屋の大きさなど悩むポイントはありますが、個人的には是非MAXサイズを体験して欲しいです。
ここからは実際に、家庭でヨギボーマックスを愛用している私の日常の使用感を中心に記載をしていますので現在、購入に迷っている方がいたら、是非参考にしてみてください。
目次
Yogiboの使い心地
まずYogiboの使い心地ですが、結論からいって予想以上に素晴らしい。
私がヨギボーマックスが素晴らしいと思う理由は以下の通りです。
- 身体に完璧にフィットする
- 固すぎず柔らかすぎない絶妙さ
- 自立するので、もはやソファ
- TV鑑賞・読書などいつでも使える
- 1人使いに丁度良いサイズ
前述の通りYogibo MAXは現在のシリーズの中で2番目に大きいサイズになります。Yogiboの素晴らしさは素材自体にもあると思うのですが、何よりも大きさが大事だと思っています。例えばYogibo MAXは約170センチあり、1人であれば寝転ぶことも可能。横に座るなら2人で座れるサイズ感。一番のポイントはクッションを縦にして座る際に『背もたれ』が出来るところ。
しかも適度な固さがあるので、多少もたれても倒れることなく無段階のリクライニング調整が可能なんです!!!
クッションを縦にする座り方
特におすすめなのが、Yogiboマックスを縦にして、背中に押し当てたまま、その場にしゃがみ込むようにする座り方です。公式では『チェア』と呼ばれている使い方になります。こうする事で背もたれが出来て、映画鑑賞や読書、日常のリラックスタイムの質が劇的に向上します。
YouTubeでも座り方の動画が公式アカウントよりアップされていますので、興味があれば見てください。
Yogibo(ヨギボーの魅力)
どれだけYogiboが気持ちよかったとしても、日用品や家具の一部として考えた時に、お手入れやメンテナンスに手間が掛かるようであれば問題です。
ここでは使いやすさやお手入れの観点からYogiboの魅力を並べてみたいと思います。
- 防水カバーがある
- 乾燥すれば復活する
- ビーズの詰め替えが可能
購入時に店員さんに確認したところ、半年〜1年くらいで、クッションが多少ヘタリます。ただ、多少のヘタリであれば本体を乾燥にかけると復活するとここと。さらに1〜2年使ってへたってきた場合は、詰め替え用のビーズクッションが販売されていますので、こちらで対応可能。
そして何より個人的に良いなと思ったのが、『Zoola(ズーラ)』と呼ばれる防水性能を持ったカバーシリーズがあること。カバーは洗濯可能ですが、本体自体は洗濯できないため、日常生活で使用を考えると防水性能はとても大切なポイント。他にもアウトドアでの使用など、防水カバーがあればYogiboの活用の機会が広がりそうですね。
我が家の様に小さなお子さんのいるご家庭などは、100%、ジュースやお茶をこぼされる事でしょうから事前に防水カバーで対策しておくことお勧めします。
Yogibo(ヨギボー)のデメリット
- 購入時の匂い
- 大きくて場所を取る
- へたってくる
- 夏場は結構暑い
次にデメリットについてもチェックしておきましょう。まだ使用を開始して日が浅いですが、我が家で使っていて感じることは上記の通り。ただあえて言うならと言う程度であり、全体的には非常に満足しています。
購入時の匂いと言うのは他のサイトでも書かれているのですが、「石油?」「マジックペン?」の様な何か刺激臭が最初についていました。しばらく使うと自然になくなりましたが、確かに何にも言われなくても気がつくレベルの独特の匂いがありました。
サイズや劣化についての問題が購入前からある程度予想のついた内容なので大きな問題ではないですね。
買うならこのサイズ!おすすめランキングbest3
最後にせっかくyogiboを買うなら、数ある中でもこれがお勧め!と言う物を紹介していきたいと思います。選考の基準ですが基本的にはやはり、yogibo本来の良さがしっかり実感できる『大きめのサイズ』です。
いろんな用途が考えられるかと思いますが、自宅でゆっくりリラックスしたいというシーンで活躍する以下の3商品を紹介します。
第3位:Yogiboミディ
全長135cmあり、ティーンエイジャーの一人部屋などにあるととても重宝するのではないでしょうか。このサイズであれば使わない際には壁に立てかけておけばそこまでスペースを取らず、一人使いにはちょうど良い大きさ。逆に言うと座布団の様にお尻の下に敷くだけでなく、寝そべったり、ソファの様な使い方をしたい人にとってはこの「ミディ」ぐらいのサイズ感は最低限欲しいところです。
第2位:Yogiboマックス
170cmの全長があり、ソファだけでなくベッドとしても使用が可能になってくるレベルの大きさです。また横向きに置けば余裕を持って2人掛けのソファとして使用することが可能です。ご家庭にある他の小さなクッションなど合わせて使えばほぼほぼどの様なシーンにも対応することが出来るのではないかと思います。反対に、デメリットをあげるとするとここまでサイズ感が大きくなってくると、車に積んでアウトドアに持っていくなど持ち運びすら結構な労力になってくると思いますので、ライトな使い方は向いていません。
第1位:Yogiboダブル
こちらは現状でyogiboが取り扱っている最大のサイズです。ただこちらの「ダブル」は1つのカバーの中に2つの「マックス」を入れた商品になるので実際には分割して2本のマックスとして使うことも可能です。
このサイズになると家族やカップルの家庭用のソファとして使える大きさになってきます。また一人だけであれば普通にベッドとして使うことも可能です。ただマックス2本となると費用面でも相当な出費になってくるのでいきなり「ダブル」に手を出すのもなかなか勇気がいるかもしれません。
ヨギボーを使ってみた感想まとめ
ここまでyogiboについての評判、口コミについて書いてきました。実は私自身、過去に無●良品のビーズクッションを買った経験があったのですが、サイズが小さくあまり使う機会がなかったと言う苦い思い出からyogiboに出会うまではどちらかと言えばビーズクッションに対して否定的な感情を持っていました。
ただ妻が第2子出産予定と言うこともあり授乳クッションとしての用途や、様々な場面でも活用の機会が増えるだろうと言うことでyogiboマックスを購入しました。最初は妻からのリクエストでの購入でしたが、今では私も毎日このクッションに埋もれて読書をしたり、スマホをいじったり、映画を見たりとリビングルームには欠かせない存在になっています。
yoginoでは直販の店舗に行けば気兼ねなく、使い心地を体験することができますので、是非お近くの店舗で試してみてください。