【保存版】QR決済サービス大手5社を比較!結局どれがお得なの?
  • QR決済サービスが多くて分からない
  • どれを使えばいいの?
  • 大手サービスの一覧、概要が知りたい

どーもパブロ(@culionlifehack1)です。


最近ではキャッシュレスの推進を政府自らが先導しており、テレビCMやコンビニでの支払いなど、一般的な認知度も大幅に上がってきました。
使ったことがない人にとっては、信頼性や利便性の面からなかなかメリットが見えにくいですが、実際に使ってみると日常が激変します。

目に見える直接的なメリットとしては大きく、以下があります。

QR(電子)決済によるメリット
  1. レジでの時間短縮効果がでかい
  2. 財布を持ち歩く機会がなく、荷物が減る
  3. ポイント還元があり、現金清算よりもずっとお得

ただ懸念点としては、最近では非常に多くのキャッシュレス決済サービスが乱立していること。
ここでは現在主流となっている大規模なサービス、トップ5の違いや特徴についてまとめています。

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決済サービス選びの参考にしてください

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大前提:3つの決済方法

QR決済サービス
QR決済利用のための大前提
全てのQR決済サービスはスマホにアプリをダウンロードしてお手持ちの「銀行口座」「クレジットカード」を登録する必要があります。

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楽天なら、楽天銀行、楽天カードなどクレジットカードや、銀行口座によってはQR決済以外にもチャージの段階でポイントが加算されるなど、ご自身の普段の利用状況を加味してアプリを選ぶと良いですよ。

知っておきたい3つの決済方法

  1. QRコードをお店側が読み取る「掲示型」
  2. バーコードをお店側が読み取る「掲示型」
  3. ③お店が表示するQRコードをあなたが読み取る「読み取り型」

まだ活用したことのない人はイメージが湧かないかもしれません。
しかし、一度利用してしてしまえばとても簡単に決済できます。
最近では店員さんも電子決済に慣れてきているので、分からなければ向こうからもやり方を教えてもらえるでしょう。

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いずれにせよ、現金決済よりも圧倒的に便利ですよ。


それではここからは現在、市場で大きなシェアを占有している5大サービスについて紹介していきます。

PayPayの特徴・評判

QR決済サービス

大規模なキャンペーン、広告で一躍有名になったペイペイです。
認知度という点においても、1位、2位を争うサービスとなりました。

しかし、実際のサービスを見てみると、後発組であり提携先の利用店舗や大型キャンペーン終了後の還元率では特段のメリットはない。
私自身もサービス開始時の大型キャンペーンのみ利用しました。
今後のサービス利用店舗の拡大が期待されます。

サービス開始時期 2018年10月
支払い方法 即時決済
銀行口座、ヤフーマネーからのチャージ
後払い
登録クレジットカードでの決済
提携クレジットカード VISA,MASTER,ヤフーカード
ポイント制度 PayPayボーナス
ポイント有効期限 最終利用日から2年
支払い限度額 2万円/1回
1ヶ月合計5万円
※登録カードからの場合の上限
基本還元率 0.5%
提携店舗(加盟店) 店舗数非公開
ローソン・ファミマ・ビックカメラ・ヤマダ電機・ビックエコー・HISなど
対応ネットショップ
決済方法 提示型/読み取り型
個人間送金 送金および送金依頼
特徴 後発組も、100億円還元、20%還元などの大型キャンペーンで知名度共に急上昇

LINEペイの特徴・評判

QR決済サービス
次に紹介するのがこちらも知名度の高いLINEペイです。
LINEのその他のサービスとの連携が素晴らしく、とにかくラインユーザーが多いので割り勘や個人間送金などサービス間の利便性はダントツです。

さらに還元率や、提携カード、利用店舗なども申し分なく一番使いやすいQR決済サービスの一つです。
新たなアプリをダウンロードしなくてもLINEで完結できるので特にこだわりがない方には、一番おすすめのスタンダードなサービス。

サービス開始時期 2014年12月
支払い方法 即時決済
銀行口座、ラインプリペイドからのチャージ
後払い
登録クレジットカードからの決済
(オンラインでの決済のみ)
提携クレジットカード VISA,MASTER,AmericanExpress,ダイナーズ,JCB
ポイント制度 LINEポイント
ポイント有効期限 最終利用日から180日
支払い限度額 100万円/1回
基本還元率 0.5〜2.0%
提携店舗(加盟店) 約133万箇所
ローソン・ファミマ・ヤマダ電機・ビックカメラ・松屋・スタバ・ゲオ・ロフト・ドラッグストアなど
対応ネットショップ ZOZO・ラクマなど
決済方法 提示型/読み取り型
個人間送金 送金および送金依頼、割り勘
特徴 月の利用額に応じて翌月の還元率が変動

Rpay(楽天)の特徴・評判

QR決済サービス
楽天ユーザーにとっては絶対に利用するべきサービスです。
単体では還元率0.5%とそこまで高くありませんが、楽天ゴールドカードや楽天市場でのショッピングによって、「楽天スーパーポイント」の還元率が最大5%と、大きなメリットがあります。

楽天はECや金融、通信など日常生活に欠かせない多角的なサービスの展開を行なっているので、全てを楽天でまとめれば大きな力を発揮します。楽天ユーザーにとっては欠かせないサービスになりそうです。

サービス開始時期 2016年10月
支払い方法 即時決済
楽天スーパーポイント、楽天キャッシュからのチャージ
後払い
登録クレジットカードからの決済
提携クレジットカード VISA,MASTER,AmericanExpress,ダイナーズ,JCB,楽天カード
ポイント制度 楽天スーパーポイント
ポイント有効期限
支払い限度額 50万円/1回
会員ランクによって変動あり
基本還元率 0.5%
提携店舗(加盟店) 約120万箇所
ローソン・ファミマ・上島コーヒー・AOKI・はるやま・白木屋・笑笑など
対応ネットショップ オイシックス・ドミノピザ・無印など
決済方法 提示型/読み取り型
個人間送金 送金および送金依頼
特徴 楽天カードと連携することで楽天ポイントのダブルポイントが可能。
楽天経済圏でのメリットが大きい。

d払い(ドコモ)の特徴・評判

QR決済サービス
自社のdカードとの連携が非常に強力で、ドコモのスマホを利用されている方におすすめのサービスです。
dカードGOLD」ではスマホの利用料の10%の還元や故障の補償などがついたクレジットカードです。

そのこう還元率に加えて、dポイントを貯めることで、大量のポイントを蓄積できる、ドコモユーザーへの優遇率が非常に高いサービス。
dポイント自体も利用可能店舗が多く、利便性が高いです。
あくまで「ドコモユーザー」「dカードゴールド」利用者という前提がつきますが、該当する方は恩恵の大きいサービスです。

サービス開始時期 2018年4月
支払い方法 前払い決済
「ドコモ口座」からのチャージ
即時決済
dポイントからのチャージ
後払い
月々の携帯料金からの決済、登録クレジットカードからの決済
提携クレジットカード VISA,MASTER,dカード
ポイント制度 dポイント
ポイント有効期限
支払い限度額 携帯料金との合算は月に10万円まで
基本還元率 0.5〜1.0%
提携店舗(加盟店) 約10万箇所
ローソン・ファミマ・ツルハ・その他ドラッグストア・JINSなど
対応ネットショップ Amazon・ACBマート・無印・メルカリなど
決済方法 提示型/読み取り型
個人間送金 送金(ドコモユーザー同士)
特徴 dカードとの連携でダブルポイントが取得可能。

origamiPayの特徴・評判

QR決済サービス
今回紹介するサービスの中では一番、認知度が低いでサービスでしょう。
しかし利便性や、提携店舗などはその他の大手サービスに引けを取らず、QR決済にいち早く参入した古参のサービスです。
特徴は他のサービスと異なり、ポイントの還元ではなく、決済ごとに毎回2%の割引が行われるという仕組みです。

ポイントの利用などは後日、利用店舗を探すことになるので、そういう意味では非常にシンプルでわかりやすいところがおすすめです。
また不定期ではありますが、クーポンの発行などにも積極的で、10%割引なども多くあることから、メインのQR決済サービスではなく、予備のサービスとしてスマホに登録しておくのが良いかもしれません。

サービス開始時期 2016年5月
支払い方法 即時決済
銀行口座からの引き落とし
後払い
登録クレジットカードからの決済
提携クレジットカード VISA,MASTER,AmericanExpress,ダイナーズ,JCB,Discover
ポイント制度
ポイント有効期限
支払い限度額 100万円/1回
基本還元率 ※特徴欄を参照
提携店舗(加盟店) 店舗数非公開
ローソン・ケンタッキー・吉野家・ロフト・ジーンズメイト・日本交通・AOKI・zoff・阪神阪急百貨店など
対応ネットショップ テーブルデータ3
決済方法 提示型/読み取り型
個人間送金 今後実施予定(2019年現在)
特徴 ポイントの積立ではなく、常時決済額から2%割引になる決済方法・またクーポンを発行しているため実質の還元率は高い。

各決済サービスのシェアランキング

2019年現在の各QR決済サービスのシェアは以下の通りです。
あまり聞きなれないサービスも多いですが、基本的大きくサービス内容は還元率の大きな差はありません。
提携先や信頼性の観点からも特段の理由がなければ、上記で紹介している、大手サービスの選択すれば良いでしょう。

1位 楽天ペイ
2位 PayPay
3位 LINEペイ
4位 d払い
5位 origamipay(オリガミペイ)
6位 Yahoo!スマホ決済
7位 paymo(ペイモ)
8位 pring(プリン)
9位 PAY ID(ペイアイディー)
10位 atone(アトネ)

電子決済サービスまとめ

最後にまとめですが、現在のところ各サービス間で還元率やお得度は一長一短です。
楽天ユーザー、ドコモユーザーなど親和性の高いサービスを除けば、好みで選んで問題ありません。

現在は、黎明期のため各社ユーザーを拡大するための大型投資で大きなキャンペーンを打っていますが、今後もこれが続くとは思えません。
まさにユーザー獲得のための体力勝負が求められる領域なので参入障壁も高く、今後もすぐには大きなマーケットの変化はないでしょう。

現状で私が考えるベストは、元々のユーザーであれば楽天やドコモなど自社での優遇が高いサービスをメインとして、他のQR決済アプリをサブとして使い分ける方法です。

何れにせよQR決済自体は今後も利用者を増やし、ますます便利になっていくことが予想されますので、まだ利用したことがない方はこれを機会にアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

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