【Mac用】コピペを劇的に効率化する方法!無料アプリClipyの使い方

どーもパブロ(@culionlifehack1)です。


普段パソコンを使用しているなら『コピー&ペースト』は必ず使う機能でしょう。
今回紹介する無料アプリ『clipy』を使えばさらにコピペの作業効率をUPすることができます。

ここではMac専用の拡張機能アプリclipyの概要や使い方について解説しています。

ちなみに、そもそもMacのコピペのコマンド(ショートカットキー)が分からない人は以下を参考にしてください。

Macでのコピー&ペーストの方法

command+C(コピー)
command+X(コピー&カット)
command+V(ペースト)

その他のMacでよく使うショートカットキー一覧は別の記事にまとめています。



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無料アプリClipyで出来ること

コマンド入力ひとつで以下の2つの機能をMac上で簡単に使うことができます。

  1. コピーの履歴を記憶して使いまわせる
  2. 定型文(スニペット)を登録&呼び出し出来る

①ワンコマンドで過去のコピペ履歴ががっつり表示されます。
頻繁にコピペを使用する場合、少し前のコピーを使いたい場面が結構出てきます。

そんな時は『clipy』で使いまわせば、劇的に作業効率がアップ。
私もこのブログの記事執筆のスピードが圧倒的に改善されました。
コピーの履歴呼び出し

②定型文の登録が可能です。
ジャンルやカテゴリーに分けて登録が出来るので、大量に登録したい場合にも使い分けがし易いです。
スニペットの呼び出し
clipyは無料で公開されているオープンソースのアプリケーションで複数の開発者によって開発バージョンアップが行われています。
100%安全ということはどんなソフトでも言い切れませんが、システム自体も単純な機能追加であり多くのMacユーザーに愛されている無料アプリなので信頼性は高いと言えます。

Clipyのダウンロードとインストール

Clipyのダウンロードはこちら

ダウンロード画面
サイトにサクセスしたら、ダウンロードを開始します。


インストール
ダウンロードしたファイルを開いてPC内にインストールしましょう。


ローンチパッドに登録
インストールが無事に完了したら、『Launchpad』内に『clipy』のアイコンが登録されています。
またアイコンを初回クリックした場合『システム起動時にclipyを起動しますか?』を『起動する』に設定。

次回以降、Macを起動するたびに自動で「clipy」も起動します。


登録完了
最後にPC上部のツールバーにclipyのアイコンがあることを確認しましょう。
これでいつでも『shift+command+V』で「clipy」の呼び出しが可能です。

clipyの設定について

ここからは各自の使用環境に合わせて設定方法について紹介。
ほぼデフォルト設定で問題ないので、特にこだわりがなければこの項目は読み飛ばしても大丈夫です。

clipy環境設定
先ほどのアイコンもしくは『shift+command+V』から『環境設定』を選択します。


メニューの設定
メニューの設定です。
ここではどんな項目を表示するか?
いくつのコピー履歴まで遡って保存するか?などを設定できます。

設定できる項目に関しては、画面の表示を確認すれば理解できる内容ばかりです。
あまりにコピーの履歴は多すぎると検索がしにくいので10個程度がおすすめ。



履歴の対象範囲の設定
次にコピーする内容の対象範囲を設定します。
『文字列』だけでなく『画像イメージ』『ファイル』『URL』など様々な形式を保存しすることが可能。
特にこだわりがなければ、全て選択しておけば良いでしょう。



ショートカットキーの変更
デフォルトでは画面のようなショートカットキーで『clipy』を起動することができます。
独自の割り当てなどを設定したい場合には、変更すると良いでしょう。

コピペ履歴を使い回す

ここではメインになる『コピペ履歴を使い回す』方法について解説します。
clipyコピーの履歴呼び出し
基本設定では『shift+command+V』で起動できます。

試してみてください。
簡単に過去のコピペ履歴が表示されるはずです。
上記画面でコピー内容に振り分けられた数字を押せばそのままペーストできます。

グレイト!!
とても簡単ですね!!

定型文(スニペット)の登録

もう一つの機能である定型文(スニペット)の登録方法についても確認しましょう。
clipyスニペット(定型文)の設定
shift+command+V』から『スニペットの編集』を選択すると上記の画面が表示されます。
①のフォルダの追加から新しい登録ファイルを作成してください。

ここでは挨拶系の定型文として『挨拶フォルダ』を作成しています。
作成したフォルダは画面上の『(1)』に表示されていますね。


②次に作成したフォルダの中に具体的な『スニペット(定型文)』を登録します。

ここでは画面上の『(2)』に表示されている『パブロです』という項目に『(3)』に表示されている『クリオンライフハックのパブロです』という文字列を登録しました。


clipyスニペット機能
登録が完了したら『shift+command+V』でスニペットを表示すると、登録内容は表示されます。
私の場合『パブロです』を選択すれば『クリオンライフハックのパブロです』と貼り付けができました。

再びグレイト!

無料アプリClipyの使い方まとめ

以上、Macユーザーなら必ず知っておきたい無料アプリケーション『clipy』の紹介でした。
主な機能は「コピペ履歴の使い回し」「スニペット(定型文)」の登録です。

ライターさんなど、コピペ頻発の仕事では、作業が爆速になります。
是非、試してみてください。